タイムパラドクスゴーストライターなんJ神発言ベスト10、これは保存確定www
主人公の日野鉄司は売れない漫画家で、謎の機械から届いた未来の少年ジャンプの中に「ホワイトナイト」という大ヒット作の原稿が入っており、それを自分の作品として投稿し始める——というあらすじだ。
「自分で考えてないのに連載取れた主人公」という時点でなんJが黙っているわけがない。
第10位
連載直後、まだ誰もが状況を把握しきれていなかった頃のスレ。
待って待って待って これ主人公がやってること普通にアウトやろ 少年誌でやる話か????
すぐ返信が来た。
これ普通に原稿窃盗やんな ジャンプ編集部も共犯になってるんか
ワイ「第1話時点で法的問題を検討し始める読者、タイパラにしか産まれへん」
普通の漫画なら「主人公かっこいい!」で終わるところを、タイパラは読者全員を第1話から倫理委員会にしてしまった。これはある意味すごい才能やと思う。
第9位
ヒロインの白石亜子の立ち位置についての議論より。
白石さんがホワイトナイトのファンで主人公を応援してるの、 自分が盗まれた側なのに盗んだ人を応援してる構造になってるよな
これに対して天才が現れた。
一生気づかなかった場合の展開も見たい 「鉄司さんのホワイトナイト大好きです!」 「(ありがとうございます……)」 で完結する平行世界
ワイ「その世界線のほうが全員幸せで草」
第8位
ライバルの佐々木蒼が「未来の原稿を盗んでいないのに、ほぼ同じ内容のホワイトナイトを自力で描き始める」展開になったとき。
主人公は未来から届いた完成品をそのまま出してるだけで 佐々木は独力で同じ地点に辿り着いてるんやから 客観的に見て才能あるのは佐々木やろ
じゃあ主人公の存在意義は
………
ワイ「この「………」に全てが込められていて草ァ!」
「主人公の才能問題」をたった数レスで完璧に詰め切ったスレ。佐々木くんのほうが才能あるって気づいてから主人公を見る目が変わったのはワイだけやないはずや。
第7位
タイムパラドクスの設定矛盾についての議論が最高潮に達したとき。
ちょっと整理させてくれ ・未来でホワイトナイトが大ヒットした ・その原稿が過去に届く ・主人公がそれを投稿する ・ということは未来のヒット作は主人公が描いたことになる ・でも主人公は描いてない ・じゃあ誰が描いたんや
誰も描いてない 無から生まれた漫画や
著作権は誰のものになるんや
ワイ「著作権の帰属先を問い始めたなんJ民、頭良すぎて笑えない」
「誰も描いていない漫画」問題、哲学的すぎて怖い。なんJが第2話あたりでここに気づいてたのがすごい。
第6位
あるスレで突然現れた、冷静すぎる分析。
タイパラって「才能のない人間が才能ある人間の仕事を盗んで成功する話」なんやけど それを少年漫画の主人公に据えてることで 読者が「応援していいのか」の判断を毎週迫られる構造になってるよな
これに対して。
応援できひんから毎週スレに来てガス抜きしてるんやろなワイら
「応援できないのに読むのをやめられない漫画」って ある意味最強じゃないか
ワイ「最強の定義を壊してくるな……でも否定できへん」
「応援できないのに読むのをやめられない」、これタイパラを一言で表してると思う。毎週ジャンプ買ってたし、スレも追ってたワイが言うんやから間違いない。
第5位
鉄司が「ホワイトナイトの原稿を使い続けることへの葛藤」を見せた回のスレ。
「これは本当に自分の漫画と言えるのか……」 って悩んでるんやけど 悩むくらいなら最初からやめろよ!!!!
「悩んでる俺」で自分を正当化してるやつやろ やってることはあれなのに葛藤してたら許されると思ってるタイプ
タイパラ、漫画の皮を被った人間観察漫画説
ワイ「最後のやつ、もしかして正しいんじゃないか?」
「葛藤している自分に酔う」という人間の性質をここまでリアルに描いた少年漫画って他にないと思う。なんJが鋭すぎる。
第4位
打ち切りが噂され始めた頃のスレのやり取り。
「鉄司が全て白石さんに告白して謝る」か 「なんとかパラドクスを解消してハッピーエンド」か 「うやむやのまま打ち切り」のどれかやろ
全部正解になりえるの悲しい
「全部正解になりえる」の意味 「どの終わり方でも驚かない」ということ これ褒めてないよな?
ワイ「「全部正解になりえる」が褒め言葉でも貶し言葉でもない境地、哲学」
みんな薄々分かってたんよな。それでもスレに来て議論してたのが、タイパラ民の業というか愛というか。
第3位
終盤、鉄司が「自分の力でホワイトナイトを続きから描こうとする」展開になったとき。
これ……これが正しいルートなのか 他人の原稿を盗んでた人間が「自分で描く」ことに向き合い始めた これ成長物語か?
人間って最低なところから出発してもいいんかな
いいんちゃう 少年漫画でそれやったらすごいと思う
「最低から這い上がろうとする話」ならワイは応援したい
ワイ「なんJ、急に優しくなるやんけ……目から塩水が出そうや」
罵倒しまくってたスレ民が「応援したい」に変わっていく流れ、感動的やった。タイパラへの愛がちゃんとあったんよな、みんなに。
第2位
打ち切り確定後、最終回直前のスレに残された発言。
タイパラ、ずっと「これどう収拾つけるんや」って思いながら読んでたけど 気づいたら毎週読んでたんよな
あんだけ叩いてたけど、これだけのスレを産んでくれた漫画やからな ありがとう、タイパラ
ワイ「ワイも泣いていいですか」
叩く文化のなんJで、打ち切り決定後に「ありがとう」が自然に生まれたスレ。タイパラという漫画が確かにそれだけの熱量を産んでいたという証拠でもある。毎週批判してた人間が最後に感謝を言う、これが漫画の力やと思う。
第1位
最終回が掲載された日、スレに現れた一行の発言。
タイムパラドクスゴーストライターって結局なんやったんやろな
最初のレスが全てを表していた。
「才能のない人間が、才能ある人間の未来を盗んで、最終的に自分の才能と向き合うまでの話」 ちゃうか
これに誰も反論しなかった。
…ぐう正
それ最初から言えてたらもっと評価されたかもな
でも最初から言えてたら、ワイらのこのスレも生まれてなかったわけで
せやな
ワイ「このスレの流れ、完璧すぎて保存した」
「最初から言えてたら評価された。でも最初から言えてたらこのスレも生まれていなかった」——これがタイパラという作品の本質を言い当てていると思う。
混沌があったから読者が集まった。正解がなかったから議論が生まれた。毎週ツッコミを入れていたスレ民たちが、最後には「タイパラとはなんだったか」を解き明かしてしまうのが、なんJという場所の恐ろしさであり愛おしさでもある。







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