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きさらぎ駅2chまとめ!はすみさんはどうなった?7年後・その後について考察

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2004年にインターネット掲示板2ちゃんねる(現・5ちゃんねる)に投稿された「きさらぎ駅」。

ハンドルネーム「はすみ」さんによるリアルタイムの実況は、多くの人を惹きつけ、今なお語り継がれる現代の神隠し。

はすみさんは一体どうなってしまったのか、その後の展開や創作説、そしてネット上で生まれた様々な声を紹介します。

目次
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きさらぎ駅の2chまとめ!はすみさんはどうなった?

「きさらぎ駅」の物語で最も謎に包まれているのが、投稿者であるはすみさんの安否ですよね。

この恐怖体験は、突然の書き込み中断によって幕を閉じ、その後がどうなったのか気になります。

はすみさんはどうなった?7年後について考察

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「きさらぎ駅」の物語は、2004年1月8日の深夜、はすみさんが「いつも乗っている電車がおかしい」と2ちゃんねるに投稿したことから始まりました。

静岡県の私鉄(遠州鉄道と推測されています)に乗っていたはすみさんは、実在しない無人駅「きさらぎ駅」に一人で降り立ってしまうのです。

都市伝説の舞台とされる遠州鉄道<span class="footnote-wrapper">[1]</span>。

(出典:Wikipedia)

駅の周辺には何もなく、遠くから聞こえる太鼓や鈴の音、突如現れた片足のない老人など、次々と怪奇現象に襲われます。

最終的に、はすみさんは「親切な人」の車に乗せてもらうのですが、「様子が変なので隙を見て逃げようと思っています」という書き込みを最後に、消息を絶ってしまいました。

はすみ:様子が変なので隙を見て逃げようと思っています。バッテリーもピンチです。これで最後の書き込みにします。
住人:がんばれ!逃げろ!
住人:はすみー!無事でいてくれ…

これが元々の物語の結末だったのですが、話には続きがあるのです。

失踪から約7年後の2011年、ネット上に再び「はすみ」を名乗る人物が現れ、「7年ぶりに普通の世界に戻れた」と報告しました。

その話によると、車に乗せてくれた人物は別の何者かに消され、気がつくと最寄り駅にいたそうです。

しかし、周りの世界は7年の歳月が流れており、はすみさん自身にその間の記憶はなかった、とされています。

ネット民の声まとめ
  • 本当にきさらぎ駅から戻ってきた本人なのか?
  • 書き込みをした人物が「はすみさん」を名乗っただけで、実際には別人じゃないの?
  • きさらぎ駅の話がネット上で広がり続ける中で、7年後の書き込みもその一環だったんじゃ?
  • なんか信じ難いな

この7年後の投稿が、本当に最初のはすみさん本人によるものかは誰にも分かりません。

ただ、この後日談によって、「きさらぎ駅」の謎はさらに深まったと言えるでしょうね。

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嘘だった?創作説や矛盾点について

一方で、「きさらぎ駅」の物語は、当初から巧妙に作られた創作ではないか、という見方も根強くあります。

その根拠として、いくつかの矛盾点が指摘されているのです。

最も大きな矛盾点は、時間軸のズレです。

はすみさんが「電車に乗った」と報告したのは23時40分ですが、スレッドへの最初の投稿はそれより前の23時14分でした。

この時間の矛盾は、物語が創作であることの有力な証拠と考えられています。

また、「いつも通勤で使っている」と語る割に、遠州鉄道の実際の運行状況とは異なる説明をしている点も指摘されています。

このような矛盾点があるからこそ、「異世界に迷い込んだ影響で、時間や記憶の認識が歪んでしまったのではないか」という超常現象としての解釈も生まれ、物語に一層の深みを与えているのだと思います。

あれ?投稿時間おかしくない?電車乗る前に投稿してるじゃん。
釣り(創作)か?でも、だとしたら手が込みすぎてるな…。
異世界だから時間の流れが歪んでるんだよ、きっと。

結局のところ、真実がどうであれ、この曖昧さが「きさらぎ駅」を単なる怖い話で終わらせず、20年以上も人々を惹きつけ続ける魅力になっているのは間違いないでしょうね。

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きさらぎ駅2chまとめ!どんな声があった?

「きさらぎ駅」は、元々の物語の怖さだけでなく、ネット上で多くの人々が参加し、様々な言葉や解釈を生み出してきた点も非常に興味深いですよね。

恐怖の対象であったはずの駅が、いつしかネタや考察の対象となり、多くの人に楽しまれるようになりました。

ここでは、ネット上で生まれた象徴的なフレーズややり取りを見ていきたいと思います。

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「きさらぎ駅帰宅ラッシュ」

これは、恐怖の都市伝説がネットのお祭りに変わった瞬間を象徴する言葉。

2015年頃、SNSで複数のユーザーが「きさらぎ駅に着いた」とほぼ同時に投稿したことから、「今日はきさらぎ駅、混んでるな」「帰宅ラッシュかよ」といったツッコミが生まれました。

もはや恐怖の対象ではなく、誰もが参加できる一種の「お約束」として楽しまれていることがよく分かる現象だと思います。

「電車寝過ごしたら、きさらぎ駅だった…」

「お、今日3人目じゃんw きさらぎ駅帰宅ラッシュだな」

「オフ会できそう」

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「次の駅も前の駅も書いてないです」

これは、元の2chスレッドではすみさんが駅の様子を報告した際の、非常に印象的なセリフです。

スレッドの住人たちが「駅名標に隣の駅の名前は?」と尋ねたのに対し、はすみさんはこう答えました。

この一言が、きさらぎ駅が現実の鉄道網から完全に切り離された、孤立した場所であることを決定づけ、読者の不安と恐怖を煽ったのです。

住人:駅名標をよく見て!隣の駅の名前とか書いてない?
はすみ:見てみましたが、ひらがなで「きさらぎ」としか…。次の駅も前の駅も書いてないです。
住人:まじか…一体どこなんだそこは…。

「危ないから線路の上歩いちゃダメだよ」

物語のクライマックスの一つとも言える場面で聞こえてきた謎の声ですね。

はすみさんが助けを求めて線路を歩いていると、背後からこの声が聞こえ、振り返ると片足のない老人が立っていた、という非常に不気味なシーンです。

親切を装った怪異の接近を告げる言葉として、きさらぎ駅の恐怖を象徴するフレーズの一つになっています。

はすみ:線路を歩いてトンネルの方へ向かっています。
(しばらくして)
はすみ:後ろから「危ないから線路の上歩いちゃダメだよ」って声がして…振り返ったらおじいさんが…でもすぐに消えちゃいました…。
住人:やばいって!早く逃げて!

「きさらぎ駅って、検索しても出ない…」

このやり取りこそ、「きさらぎ駅」がリアルタイムで構築された伝説であることの証だと思います。

はすみさんの報告を受けたスレッドの住人たちが、即座にネットで「きさらぎ駅」を検索するのですが、誰もその存在を確認できません。

この「現実には存在しない」という事実が、スレッドに参加している全員で共有されることで、物語に強烈なリアリティと恐怖感を与えたのです。

住人:今ググったけど、「きさらぎ駅」なんて駅、日本中どこにもないぞ!
住人:え、まじで?じゃあ、はすみさんがいるのは一体どこなんだ…?
はすみ:そんな…どうしたらいいんでしょうか…。

「ゲームって何のことですか?」

スレッドが緊迫する中で、一部の住人からは「これは何かのゲームの宣伝ではないか?」という疑いの声も上がりました。

その問いに対して、はすみさんは「ゲームって何のことですか?」と返答します。

必死に助けを求めるはすみさんと、それを疑う冷静な住人たち。この温度差が、かえってスレッドの異様な雰囲気を際立たせた一幕でしたね。

<当時のスレッドの様子>
住人:もしかして、これって新しいホラーゲームのプロモーションだったりする?
はすみ:ゲームって何のことですか?私は本当に困ってるんです。
住人:ごめん、疑ったりして。状況を詳しく教えて。

「きさらぎ駅はRTA(リアルタイムアタック)向き」

この言葉は、2022年に公開された映画版『きさらぎ駅』をきっかけに生まれました。

映画の後半、主人公の女子大生・堤春奈さんは、前半で得た情報(怪異の対処法)を元に、異世界であるきさらぎ駅を効率よく攻略していきます。

その様子がまるでゲームを最速でクリアする「RTA」のようだ、とネットで大きな話題に。

都市伝説が新しいメディアで解釈され、現代のネットカルチャーと結びついた面白い例ですよね。

「映画のきさらぎ駅、後半から完全にRTAで笑ったw」
「知識さえあればクリアできる異世界」
「初見殺しのイベントを全部回避していくの面白すぎ

「片足の老人が自爆するじいさん説」

これも映画から生まれた新しいネタです。

2025年公開予定の続編『きさらぎ駅 Re:』の予告編で、原作では不気味な存在だった片足の老人が、まるで自爆するかのような派手な演出で描かれていたことから、SNSで「じいさん、パワーアップしすぎだろw」といったツッコミが相次ぎました。

元の都市伝説が、映像化によって新たなキャラクター性を与えられていく過程は見ていて面白いものですね。

「きさらぎ駅の続編の予告、片足のじいさん爆発してなかった?」
「もはや怪異じゃなくて兵器じゃんw」

「気のせいかも知れませんがよろしいですか?」

すべての始まりとなった、伝説の一文です。

2004年1月8日、はすみさんはこの非常に遠慮がちな言葉で、2ちゃんねるに助けを求めました。

この丁寧な一言が、これから始まる想像を絶する恐怖体験の幕開けになるとは、当時誰も予想できなかったでしょう。

はすみ:気のせいかも知れませんがよろしいですか?
住人:どうぞ。何があったんですか?

今でも「きさらぎ駅」を語る上で絶対に欠かせない、象徴的な言葉となっています。

「トンネルを抜けたら安全」

これは、元のスレッドで追い詰められたはすみさんに対し、住人の一人がかけたアドバイスです。

暗闇の中で「伊佐貫(いさぬき)」という不気味なトンネルを前にしたはすみさんを、「トンネルの向こうへ走れ」「そこを抜けたら安全だ」と励ましたのです。

根拠のない善意のアドバイスが、結果的にはすみさんをどう導いたのか。

はすみ:トンネルがあります。名前は伊佐貫って…。
住人:音も近づいてるなら、勇気を出してトンネルを抜けろ!立ち止まるな!
はすみ:わかりました、行ってみます。

ネットの匿名性や無責任な善意の怖さをも感じさせる、深い一言だと考えられます。

「きさらぎ駅に着いたら写真を撮るのがマナー」

後年、SNSできさらぎ駅の目撃報告(という体のネタ投稿)が流行した際の、「お約束」を面白おかしく表現した言葉。

投稿には駅の写真が添付されるのが暗黙のルールとなっており、その写真が実在するどの駅なのかを鉄道ファンが特定するまでが、一連のエンターテイメントとして定着しました。

「終電で寝過ごしたら『きさらぎ駅』に着いたんだが…(寂れた駅の写真)」

「お、ちゃんと写真撮っててマナーがいいな」

「鉄オタだけど、これ兵庫の西相生駅だな。特定完了」

恐怖の体験が、時代と共に一種の参加型ゲームへと変化したことがよく分かるフレーズなのです。

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